天台宗海外寺院 インド禅定林住職
サンガラトナ 法天 マナケ 師 manake sangharatna
略歴
1962年 1月 3日 中央インドナグプール県にて誕生。
1971年 6月 4日 大乗仏教求法のため比叡山延暦寺公式留学僧として来日、泰門庵住職堀沢祖門師に師事し比叡山上に逗留。 坂本小学校に入学。
1975年 6月29日 比叡山延暦寺浄土院において、第253世山田恵諦座主大僧正を戒師に出家得度。
1982年12月 PMSパンニャ・メッタ・サンガ(智慧・慈悲・協会)が宗教・学校・社会法人として認証発足。
1983年 3月 7日 延暦寺学園叡山学院仏教本科卒業。
1985年 7月20日 比叡山無動寺谷道場において百日回峰行を、外国人僧として史上初満行。
1985年12月18日 比叡山を中心に15年にわたる日本仏教修学期間を満了、インドへ帰国。
1987年 2月 8日 禅定林仮本堂落慶法要を厳修。インド仏教徒10万人が参集。
1991年 6月４日 パンニャ・メッタ子供の家(孤児院)開園。
1994年 2月 6日 ナグプール市より東へ190キロ地点に位置するドンガルガル市に所在する小高い山をインド政府より借入れ、プラジュニャ・ギリ（智慧山）と命名、新たに宗教活動を開始。（毎年2月6日に山上にて例祭を厳修）
1994年10月 パンニャ・メッタ・サンガ主催の作文コンクールを開催し、以後毎年開催（2021年現在28回目）
1994年11月20日 日印共同第1回国際ボランティア・キャンプを禅定林にて開催。
1995年12月6日 一日診療所をパンニャ・メッタ子供の家にて開設。地元住民への奉仕。 （以後継続）
1995年 4月14日 一隅を照らす無料図書館を、ポーニ市内に開館。
1995年 6月 一隅を照らす保育・幼稚園、さきたま小学校、みやこ中学校を北ナグプール、スガタナガル地区にて運営。（2021年現在継続中） 1995年 3月 インド仏教会代表団の一人として中国仏教会を公式訪問。
1996年10月 5日 世界平和祈願巡礼インド縦断大行進を、10月21日まで開催し、宗教を超越して世界平和に向けて平和活動を展開。ネパールのルンビニからナグプールまでの約3千キロを踏破。
1997年 4月14日 原住部族民居住区において巡回医療活動開始。（2021年現在継続中）
1998年 2月 6日 智慧山上に10メートルの台座の上に10メートルの釈迦大仏建立。
1999年5月 青少年研修会開始。（2021年現在第21回目）
2000年4月 禅定林境内に釈迦仏伝聖跡を再現する石像を建立。
2000年 7月11日 日本語機関誌『パンニャ・メッタ会報』刊行。（2021年現在28号発行）
2001年 6月 3日 「PMJパンニャ・メッタ協会日本委員会」発足。
2002年 2月 西インドグジュラート州カッチ大地震被災地において、学生寮建設運営、学校建設、井戸掘削、3年以上にわたり巡回医療活動を継続。
2003年11月29日 日本で「ＰＭＹ・パンニャ・メッタ青年会」発足。 2003年 貧困家庭に衣類及び教材配布。（2021年現在継続中）
2004年3月8日 正力松太郎賞受賞
2005年 4月 16日 スマトラ沖地震による南インド被害復興支援。
2007年2月1日 「波瀾万丈!インドの大地に仏教復興―日本の心をもつインド人仏教僧・奮闘記」（春秋社刊）上梓。
2007年2月8日 禅定林大本堂落慶法要。
2011年 4月 東北大震災支援。
2014年 2月 無料白内障手術開始。（2021年現在継続中）
2014年 9月 北インドカシミール地方洪水被害支援。
2015年5月 ネパール地震被災地にて支援活動。
2016年4月 熊本地震支援。
2016年6月 原住部族居住地域に井戸給水ポンプ寄贈。
2017年10月 僧俗徒弟53人と共に仏跡巡礼回峰行。
2019年7月16日 パンニャ・メッタ子供の家の子供4人日本訪問。 ～8月23日
2020年4月 コロナ禍により失職したスラム街居住の貧困層に食料、衛生品を配布。（随時継続中）
2021年5月 コロナ禍2の折ルヤード村、シンドプリ村、ポーニ町内を消毒。
2021年5月 ルヤード村に設置されたコロナ感染者隔離施設入院ふ 者に栄養食、衛生品を配布。
2021年6月 MP州バラガート県の僻村に井戸給水ポンプ寄贈。
比叡山延暦寺僧侶 天台宗インド人僧侶 天台宗インド別院 天台宗インド支部 ＰＭＪ パンニャ・メッタ協会日本委員会 撮影協力 延暦寺観明院 宮本祖豊 師（仏弟） 企画編集 NPO法人 文華舎 https://bunkasya.org/