田中清貴によるオリジナル作品。「白竜」制作にあたり、まずは部材選びからはじめ、理想の木目の栃の木が見つかったことから、木目と木の質を活かせて龍図を描き、自身にてうるしにて彩色したもの。なお、白龍の絵は、うるしで彩色され「びわ湖塗」と称され、びわ湖の水草を燃やした灰が使用され、びわ湖のSDGsに協力している。

田中清貴 「白龍」

分 野  漆工芸

作 者  田中清貴 

題 名  「白龍」

サイズ  W22×D5×H55㎝

素 材  栃(トチ)

着 色  金・銀箔・漆・プリズム

特 徴  拭き漆(杢目が見える漆塗り)で仕上げた栃の木に漆・珪藻土(琵琶湖の水草を燃やした灰)を蒔絵の技法で盛り上げ、色漆や金・銀箔を施した作品。天然の貝よりも輝くプリズム(ガラス質で作られたもの)を漆で押し込み龍のウロコや星を表現された新感覚の漆工芸作品です。

「運気上昇、富と幸福をもたらす」といわれる龍は2024年の干支でもあります。玄関やリビングにお飾りいただけましたら映えると思います。

作 品  一点もの (追加制作期間約1か月。但し全く同じものの制作は不可)

価 格  @132,000円(税込)