彦根伝統工芸「技と匠」展 開催のお知らせ

滋賀県彦根市に根付く伝統的工芸の多くは江戸時代初期の武具職人たちが井伊家の庇護のもとに芽吹いたもので、代表的なものとして漆塗りと金箔をふんだんに用い、工部七職といわれる専門職による分業制で制作される『彦根仏壇』。

江戸時代後期に彦根藩の全面支援を受けて全国に普及しながら、その後に明治期に衰退するも平静の時代に復興された『湖東焼』。

そして明治期に勃興し欧米向け貿易刺繍・刺繍絵画として人気を博し『彦根繍』があります。これらは明治からこの令和において伝統的工芸品はいつしか美術工芸品とまでいわれるようになりました。

井伊家三十五万石に根付いた今を時めく伝統的工芸の技と匠の美を愛知県の方々に広くご覧いただくものとします。

  • 日時:令和7年8月6日㊌→11日㊊ 10時→18時 最終日のみ16時まで
  • 場所:M’s ROYAL GALLERY 名古屋市中村区名駅4丁目9番8号 センチュリー豊田ビルB1F
  • 出展:株式会社永樂屋・復興湖東焼一志郎窯・有限会社青木刺繍
  • 特別企画:ひこにゃん来場 8月9日(土) 10:30~ 12:45~ 15:45~ 3回登場
  • 併催企画:今を時めく彦根仏壇 名鉄百貨店メンズ館6階 名鉄アートストリート (12日㊋ 17時まで)

 

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