ありがとう 名鉄百貨店
令和8年2月28日名古屋駅前名鉄百貨店様が閉店されました。
当法人は名鉄百貨店美術の最後の契約業者とならせていただき、数々の美術催事に参加させていただきました。

実は前身の認定NPO法人夢・同人時代の平成26年(2014)に『美術サロンⅠ』で「高僧名僧墨蹟展」をさせていただいたのが、初めての美術催事への参加だったと思います。そしてNPO法人文華舎設立翌年の令和4年6月に展示のチャンスをいただき、滋賀県ゆかりの工芸作家展を美術サロンで開催させていただきました。

この頃はコロナ禍もあり、法人を立ち上げたはいいが、どうしたものか? と、途方に暮れていたので催事ができるだけ本当にありがたかったです。
それから転機が訪れたのは、木芸作家の田中清貴先生のお父様が名鉄百貨店美術ご担当者様とご縁があることがわかり、そこから『7階美術催事』への参加をさせていただけるようになり、また並行して美術サロンでは、画家で当法人理事でもある寺田みのる画伯の個展、滋賀県米原市・東近江市・彦根市企画催事、併せて龍展や井伊家ゆかりの猫展など文華舎オリジナル企画をさせていただき、次第に滋賀県で活躍する工芸作家の発表の場をいただけるようになりました。









今もまだまだですが、当時を振り返ると展示することに精一杯で販売の準備や詰め、また作家先生らへの配慮も足りず、関係各位にはだいぶご迷惑をおかけしていたこと反省しまくりです。にもかかわらず今日まで行動を共にしてくれている作家先生たちには感謝の気持ちでいっぱいです。
それから名鉄百貨店様が閉店が決まり、別館から本館への通路にあったCDショップが撤退され、そこが『めいてつアートストリート』となったとき、チャンスをいただきたいと、いち早く手を挙げたことが功を奏して、結果的に本当に多くの作家先生に発表の場をいただくことができ、実にたくさんの方々に観覧していただくことができました。また、なんとなく百貨店で美術品を売ることをここで学んだように思います。









そんなこんなで、あっという間に閉店セールを迎えてしまい、寂しさを感じる暇もないほど、日々多くのお客様のご来場に追われるという今思えばこの上ない幸せの渦中にいました。そして最後。やはりここは名鉄百貨店様にお世話になった作家さんにできるだけ出展をお願いし、皆で名鉄百貨店様の次なるステージへの門出をお祝いすることとしました。







名鉄百貨店様、美術はじめ関係各位のご担当者様、名鉄百貨店様を通じて知り合った方々、長くて短い間、なにも知らない私たちを素晴らしい世界へ誘っていただき本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
今回の閉店は次なる新たな展開への準備だとお聞きしています。この先にある次世代の名鉄百貨店様を楽しみに日々研鑽を積む所存です。これからもどうぞよろしくお願いします。
では、またお会いしましょう。







